不妊症の漢方治療について 卵巣嚢腫
| 漢方的に見ると、多嚢胞性卵巣、子宮内膜症、卵管の閉塞、卵巣嚢腫、子宮筋腫はみな同じ種類の病気と考えられます。 つまり、子宮や卵巣、またはその周囲に汚れがたまって起こる病気だからです。 その汚れの種類は、 淤血 おけつ 血液の汚れ 痰湿 たんしつ 汚れた水、脂、繊維 などです。 ですから、治療する時も、これらの汚れを綺麗にするものを体質に応じて選んでいきます。 また、汚れが貯まった原因を考え、二度と汚れが貯まらないように、体質改善する事も大切です。 卵巣嚢腫の場合の汚れも淤血や痰湿と考えられますが、時に少しやっかいなタイプがあります。 それは、嚢腫の中に髪の毛とか歯とか、そういったものが入っている事があるからです。 これらのものが漢方薬で溶けるかどうかは今の段階では解っていません。 卵巣嚢腫も漢方薬が効く場合は3ヶ月くらい漢方薬を飲んでみると良いでしょう。 それで嚢腫が小さくなっているなら、効果があると判断出来ます。 漢方的には嚢腫などがある人は、汚れが多い体質と考えられます。 ですから、嚢腫の漢方薬を飲むことにより、例え嚢腫には効果が少なくても、汚れが綺麗になり妊娠しやすくなる事が充分に考えられます。 |