高血圧の漢方治療


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高血圧の漢方薬は、いろいろあります。
いくつか、タイプ別に分けて説明してみます。

まず、身体の中に毒素が多いタイプ。
毒素の種類によって、淤血、痰湿、食毒 などにわけます。

淤血型
 典型的な血液のよごれを淤血といいます。
 特徴は、唇や歯茎がくろっぽい、顔が黒ずんでいる。生理が黒っぽい。
 血管が浮き出ている。などです。
 淤血のチェックリストなどでチェックしてみてください。
 よく使う漢方薬は、活血化淤の作用のあるものなどです。

痰湿型
 痰湿というのは、余分な水や脂です。
 痰湿型は、太った人に多いタイプです。
 この場合は、痰湿を取り除く漢方薬を用います。

湿熱型
 痰湿型に似ていますが、熱がこもった状態が特徴です。
 体臭が強く、湿疹などが出来やすいタイプです。
 清熱利湿作用のある漢方薬などをよく用います。

食毒型
 便秘などで、胃腸に毒素が多いタイプです。
 まず便秘を治す必要があります。

肝鬱気滞型
  ストレスなどによって気の流れが悪い肝鬱タイプ。
  気の流れをよくする、疏肝利気作用のある漢方薬を用います。


臓腑の力のバランスがわるくなった状態としては、肝陽上亢、心腎不交などがあります。

 肝陽上亢
  肝と腎の陰が不足して、陽気が上にのぼった状態です。
  目の疲れやイライラが特徴です。
  滋陰養肝作用のある漢方薬を用います。

心腎不交
 腎の陰が不足して、心の火を抑えられなくなった状態です。
 不眠などがおこります。
 心養と腎陰を調和させる漢方などを用います。