肝の陰は、腎の陰とともに、体の中ではとても大切な役割をしています。 肝の性質は、剛です。 もともと陽気が強い臓器です。 このため、肝の陰は不足しがちです。 肝は、木に例えられます。 ですから、肝の陰が不足すると、木は、みずみずしさを失って、枯れ木のようになってしまいます。 肝の陰が不足すると、肝から火を生じます。 肝陰虚の特徴は、目の疲れ、目の乾き、イライラ、口のかわき、手足の火照り、不眠、 ストレスなどです。 代表的な方剤は、杞菊地黄丸です。