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心は、中医学的には心臓だけでなく脳の働きも心に属させています。

心の働きの主なものは、血液を全身に送りだす働きです。
血液を送り出す力は、心気の力によります。
心気は、宗気と関係しています。
宗気は、主に空気中のエネルギーを得て胸中で作られる気です。
宗気は、心臓を動かす働きと、肺を動かして呼吸をする力の源です。
宗気が不足すると、心臓のポンプの力が弱くなり、呼吸の力が弱くなります。
そのため、動悸、息切れなどが起こります。

心を動かすエネルギーの心気の元になっているのが、心血です。
心血は心に血液を送り、心臓を養っています。

さらに心は腎と肝との関係が深いのです。

心は化火しやすく、この心の火を押さえているのが、腎の水です。
腎水が不足して、心火が亢進する状態を心腎不交といいます。

肝は、自律神経を意味しています。
心は、脳神経ですから、心と肝は非常に密接に関係しています。