大気下陥


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胸中にある、呼吸と心臓の鼓動の原動力は、宗気と言われています。
この宗気は、大気とも言います。
食事の中の気と、鼻から呼吸した空気中の気が合わさってできたものです。
この気が不足すると、動悸、息切れが起こります。
大気は、胸中にあるのが正常です。
しかし、この気が不足した時に、胸中から、下に落ちてしまう事があります。
このような病理状態を大気下陥と言います。
主な症状は、呼吸困難です。
特に、大気下陥の場合は、息を吐くのが辛い状態です。
脈は尺脉が弱くなります。

主な処方は、昇陥湯です。昇陥湯が無い場合は、補中益氣湯で代用します。