痰濁という毒素は、脂と水が混ざったようなものです
痰は湿よりも粘っこいものです。
病理的には、湿が熱せられて、煮詰まって粘っこくなると考えられます。
このため、痰は火と結びつく事が多くなっています。
痰が、心竅という部分に入り込んだものを痰迷心竅といいますが、
痰迷心竅の症状と一緒に、火が心を脅かす状態があるものを痰火擾心と
いいます。
痰火擾心の主な症状は意識障害です。
精神病の一部分に見られます。
例えば精神分裂病などです。
精神が錯乱して、暴れ出すなどの症状です。
また、熱病などの場合にも現れる事があります。
治療は、胆南星、牛黄、黄連、瓜楼仁、蒙石、大黄などを用います。