脾は運化をつかさどっています。
運化とは、食べたものを消化吸収して全身に運ぶ働きです。
脾の機能が低下すると、この運化の力が不足します。
その結果、食べたものがいつまでも消化出来ずに、胃腸にとどまる事になります。
胃内停水といっと、胃に水がたまってチャボチャボいうのば代表的な例です。
これ以外にも、消化しきれなかった水分は湿という邪になって、体のあちこちに停滞します。
これが脾虚湿盛です。
治療する時は、湿をさばく事よりも、脾の働きをよくする健脾を先にすべきです。
よく使われる処方は香砂六君子湯、六君子湯などです。