「老化と漢方(腎虚)」


人間は年をとるとともに様々な器官の働きが弱くなり、風邪をひきやすくなったり、あちらこちらが痛くなったり、また高血圧、高脂血症や癌などの病気が起こりやすくなります。
漢方では、こういった状態を腎と関係づけています。
腎の中に「先天の精」というものがあって、これが減少すると成人病や老人病が起こると考えるのです。
これを「腎虚」と呼んでいます。
つまり、先天の精の不足が根本原因であって、さまざまな病気や症状は、結果であると考えるわけです。
病気を治すためには原因を治療する必要があります。
老化の原因は「腎虚」にあるわけですから、腎虚の状態を改善する事が老化防止の切り札と言えます。
腎虚を改善する食品としては、山芋や、くるみ、黒きくらげ、ナマコなどがあげられます。
「八味丸」「杞菊地黄丸」「八仙丸」などはみな腎虚を改善する事が出来ます。
中でも「海馬補腎丸」はタツノオトシゴを主薬とした補腎薬(腎虚を改善する薬)です。

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