中医学では、引勢利導(いんせいりどう)という考えがあります。
引勢利導とは、体の力、抵抗力を利用して、邪を外に追い出す方法です。
例えば、不衛生なものを食べて下痢をしたとします。
この場合の下痢は、体内の毒素を排除しようとするもので、止めてはいけません。
漢方薬などでも、軽い下剤を使い、排便を助けます。
早く、毒素が外に出れば、病気の回復が早くなります。
生理の時に子宮の中の排泄を助ける為、活血化淤などのお薬を使うのも引生利導です。
引勢利導の良い点は、体の力を利用しますので、お薬の量は少しで、効果はとても良い点です。
注意点は、お薬の量を多くしすぎない事です。